こだわりの風俗店

自慢気な悪友に対抗すべく

学生時代は奥手内気で風俗など見向きもせず、密かに仲間内では「あいつは嫁さんしか女を知らないのでは?」などとヒソヒソ囁いていたヤツを交えての飲み会の席は程無く、そんなヤツの独演会状態に。何でも奮発して超高級デリヘルを堪能して最高だった体験談を、身振り手振りからリアルに話し始めたのです。一応各種風俗やデリヘル経験を持つ俺達も、それが耳情報だけの知ったかぶりではなく、事実に基づく自慢話だと認めざるを得ませんでした。ゴキゲンで帰って行くヤツを見送りつつ、残りの俺達の世間的にはどうでも良い「負けじ魂」には、既にメラメラとリベンジの炎が燃えがっていました。だけどヤツが口にした金額を1度だけの利用に突っ込める財力も無く、ならばと人気と評判のデリヘルサービスを、片っ端から利用するスタイルで楽しむ事にしました。数で勝負から、次の飲み会ではヤツを言い負かしてやろうと始めたデリヘルの頻繁な利用でしたが、程無くヤツへのリベンジなど二の次で、彼女達のサービスに夢中になってしまっているのがホントのところです。